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最新記事【2007年12月11日】

離乳食も完了に近づき、たどたどしくも歩くようになり、そろそろ赤ちゃんは卒業・・・という頃になると、どんどん自我も育まれていることを実感します。

それまで、主に「お腹が空いた」「オムツが気持ち悪い」「温度や湿度が快適ではない」などと生理的欲求からきていたぐずりも、「あれがしたい」「したいのにできなくて悔しい・悲しい」といった自分の意思や感情を満たそうとする気持ちからくるぐずりや、自分の気持ちが理解できずになんでもかんでも「いや」とぐずることが増えていきます。
また、行動範囲も広がって、子供からしたら「冒険」かもしれない危険なこと、「挑戦」かもしれないいたずらなどをどんどんエスカレートさせた遊びを楽しむようになります。

親としてはそれまでの子育て経験から、子供の要求に添った遊びを楽しむことが成長につながることを十分にわかっているので、その自我を大切にして望み通りのことを思う存分させて可能性を伸ばしたいという気持ちや、その自我を大切にすることによって周りの人に迷惑をかけてしまうことが増えて困るという気持ち、その自我が発展することによって収集が付かなくなってしまう前にやめさせなければいけないのではないかと悩む気持ちなど、様々な気持ちが渦巻きます。

そして、なんでもかんでも意味なく「いや」とぐずられたり、してはいけないということを禁止すると激しくぐずる、できる範囲でさせてあげようとしてもできずにぐずるという場面が日常化されると、だんだん親の方もフラストレーションも高まってしまいます。

子供の成長に伴う気持ちの葛藤やフラストレーションの高まりで、親のほうがぐずりたくなってしまうことも多々あります。

親も周りの視線など気にせず一緒にぐずることができ、ぐずることで気持ちの整理が付けばいいのですが、家の中ならともかく、外でそれをするとなると羞恥心の壁を乗り越えるかなりの勇気が必要になってしまいます。
また、子供なら外ででもぐずり疲れて眠ってしまうこともできますが、子供を連れた親はぐずり疲れて眠ってしまうことはできません。

こんな感情的に追い込まれた局面で、そうでなくても大変な家事や育児、その他の仕事などをこなし肉体的にも追い込まれ・・・。
「2歳児神話」なるものが語り継がれているのはそのためかもしれません。
「2歳児の教育に親の本質が出る」と言われるのも納得がいきます。

子供があまりにぐずる時、「どうしてぐずるの!?」とつい本人に聞きたくなります。
また、フラストレーションがたまった時に「どうしてぐずるの!?」と怒りたくなってしまう気持ちもよくわかります。

しかし、聞いたところで答えてくれない、怒ったところでよけいにぐずられてしまう、というのが常です。

かといって、子供のぐずる原因を理解しようと努めても、思う通りに常に理解できるとは限りません。
そして、子供のぐずる原因を理解してもそれが叶えさせてあげられる内容ではない場合や、受け入れられない場面も沢山あります。

そんな時、その場を打開させてくれるぐずり対策が必要になってきます。
子供によって、また、その時の子供の気分によって、どんなぐずり対策が有効かは変わってしまいますが、沢山のぐずり対策を用意しておくことで、少しでも気持ちにゆとりが持てたら、それだけで効果があったと実感できるのではないでしょうか?
もし、気持ちにゆとりが持てないにしても、新たなぐずり対策を見つけ出すヒントがあればと思い、これからぐずり対策について考えていきたいと思います。

これは、ひとりひとりの子供によって違うその子特有の癖や興味の方向性、それまでの動きを一緒に過ごした事で自然に覚えているからではないでしょうか?
産後すぐに職場復帰したママでも、まだまだ少ない専業主夫のパパでも、その子との時間を大切にしている人なら寝食を共にすることで誰でも自然に身についているように思います。

しかし、子供の成長は早いので、段々できる事が増え、興味の対象が変わり、すぐに理解できないことが増えてしまうのが事実です。
また、「したいのにできない」といったもどかしさをどうすることもできずにぐずるといった場合も気持ちを理解してあげるだけでは解決になりません。

そういった場合は、気をそらさせてあげることが有効です。
赤ちゃんを卒業したばかりの子供は、まだ比較的記憶力が発達していないため、気をそらしてあげればどうしてぐずっているのかすぐに忘れてすぐに機嫌の良さを取り戻してくれることが多いです。

また、「したいのにできない」といったもどかしさを感じる前に気付かれないように手助けしてあげることも有効です。
しかし、この場合は「自分でしたいのに!」とぐずらせてしまう場合も多いので細心の注意が必要です。

段々できる事が増え、興味の対象が変わると、やってはいけないことややってほしくないことをしてみようとする機会が増えてきます。

言葉の理解ができようができまいが、やってはいけないことをした場合、“まず言い聞かせた上で、行動を制止させる”ということが基本ですが、やはり、言葉の理解できない年齢の子供にはどうして自分のしたい事をやめさせられてしまうのか全くわからず、「自分はこれがしたい!」と主張するためにぐずります。
また、言葉が理解できても感情がコントロールできない年齢の子供や、既に何らかの我慢をしていたり、不満をかかえていたりする子供などにはよりいっそう頑強なぐずり方をされてしまうことがあります。

どちらの場合も、とにかく場所を移して気分転換させてあげることが一番です。
この時期は、できるなら買い物は宅配サービスやパートナーの協力を受ける、なるべく車を使うなどして電車やバスでの移動を避けるなど、ぐずられた時の対応が困難な場所にはなるべく行かないようにするのが一番楽な選択肢かもしれません。

どうしても行かなければいけない場合は気分転換用にお気に入りのおもちゃを持っていったり、ずっと抱っこでなければ不機嫌になってしまった時のために抱っこ紐を用意したり、なるべく身軽な格好で出かけたり、事前に約束をしてから入ったりするなどの工夫が必要
です。

約束はその家庭によってなんでもいいのですが、「今日は何も買わないけど、家にお菓子があるから帰ったら食べようね」とか「電車の中で騒ぐと周りに迷惑がかかってしまうから、静かにお椅子に座っていようね。いい子でいてくれたらママ嬉いな」とか子供がちょっと喜ぶことやご褒美を付け加えると効果的です。

やってほしくないことに関しては、おもちゃの取り合いなどでお友達を押してしまうことや、それまで挑戦したことがない児童用遊具による怪我など、やってみなければ理解できない、成長に必要不可欠なことも沢山あります。

また、それまで興味を示さなかったママやパパが大切にしているものに手を伸ばしてみたり、引き出しや扉の中身を引っ張り出してバラバラに散らかしたりといった、きちんとしからなくてはならないほどのことではないまでも、日常で繰り返されると困ってしまうことなどがあります。

これらのやってほしくないことに関しては、できるだけ自由にやらせてあげることでぐずることを予防できます。

しかし、やらせるにしても、野放しというわけにはいきません。

たとえば、おもちゃの取り合いなどでお友達を押してしまうことはコミュニケーションのとり方がわからないことで起こります。

放っておけば子供がコミュニケーションのとり方を学べないばかりか、そのコミュニケーションのとり方を学ぶ機会まで失ってしまうことになりかねません。

この場合は、子供の気持ちを汲み取りつつ、相手の子供の気持ちを教えて、きちんと謝罪するということを教えてあげなければなりません。
「あれが欲しくてお友達のこと押しちゃったんだね。でも、そういう時は「貸して」って言わなくちゃいけないね。「押してごめんね」しようね」と言ったところでしょうか?
親同士が理解しあい、協力しあうのが子供同士のコミュニケーションを円滑に教育していく助けになります。

児童用遊具による怪我については、骨折や命の危険がある場合を除いてはなるべく自由に挑戦を見守ってあげることが一番です。
万が一の時、助けてあげられるようにしたり、サポートしてあげられるようにしたりするとよりいっそう安心です。
こうしたシーンは、力の強いパパの活躍の場になることうけあいです。

ママやパパが大切にしているものに手を伸ばしてみたり、引き出しや扉の中身を引っ張り出してバラバラに散らかしたりといった、きちんとしからなくてはならないほどのことではないまでも、日常で繰り返されると困ってしまうことについては、もう一度家の中全体を整理しなおしてみることが一番の得策です。

それまでもそうだったように、子供は目新しいものを見つけると、それに興味を示しどんどん追求していこうとします。
これは子供の成長の証であり、次の成長への大事なステップになるので、なるべく好きなようにさせてあげられるようにするのが理想です。

しかし、そうとばかりは言ってもいられないので、いたずら防止用のチャイルドロックを利用したり、ベビーゲートを利用したりしていたずらを阻止するのもひとつの手です。
引き出しや扉に手を伸ばそうとするのを早めに察知して、手を伸ばす前に他のもので興味をそらせるという方法もあります。
少し体力は使いますが、いっそのこと、外に遊びに連れ出してしまうというのも気分転換になって一石二鳥になる良い方法です。
それから、基本的なことですが、大切なものは子供の手の届かない場所にしまうのも有効です。

しかし、成長が進むと、親の動きをよく見て、手の届かない場所にしまったものにまで興味を示してぐずる・・・といった高度なこともしたりするので、その場合は見えないようにする工夫も必要になってきます。

また、たいていの場合はどうにも防ぎようがなくなるときがいつかはきてしまいます。
そんな時は、覚悟を決めて思い切り好きなようにやらせると、満足して「案外つまらなかったな・・・」とでも言うかのごとく何の興味も示さなくなったりするようです。

親というのはとても忍耐力が鍛えられる役職です。
しかし視点を少し変えると、このようにぐずるということは、子供の気持ちの発達が滞りなく進んでいることの証です。
この成長を微笑ましく見守るために、パートナーなどの協力を仰ぎ、きちんと自分の時間を確保して気持ちをリセットすることは重要です。
親同士が連携しあって困った時に預けあいできるようにするのも素敵です。
子育ては親自身の成長のための機会だとよく言われますが、がむしゃらに頑張り続けることだけが成長につながるわけではありません。
自分も大事に、家族も大事に。
そんな子育てのできる環境を整えられたらいいですね。

赤ちゃんを卒業したばかりの子供がどうしてぐずっているのか理解できない時や、気持ちの成長に身体の成長が伴わなかったり、しようとしていることがやってはいけないことだったりして、したいのにどうしてもできないという悔しさからぐずっている場合の時、一番有効なぐずり対策は気をそらせてあげることです。

赤ちゃんを卒業したばかりの子供は、まだ比較的記憶力が発達していないので、気をそらしてあげることで、なぜぐずっていたのか忘れさせてあげることができ、これがぐずり対策になるのです。

具体的には、ぐずる原因となってしまったものを視野の外に移したり、逆に視野に入らないように場所を移したり、他に強く興味を引くものを用意したり、抱っこしてあやしてあげるなどの方法があります。
強く興味を引くものとしては、大好きなおもちゃやお菓子などのほかに、安全であることが前提ではありますが、その場にあるもので普段触れる機会がないものなどが有効です。

ぐずられたら困る場面では、その子の好きなあめやシールなどの、かさばらずに手軽に持ち運びできる、もしもの時のためのご機嫌取りグッズを用意しておくのが安心です。

赤ちゃんを卒業したばかりの子供は、どうあやそうと、どうなだめすかそうと、どうにもならずにずっとぐずり続けてしまうことも少なくありません。
子ども自身も、もしかしたら何で自分がぐずっているのかわからすにぐずり続けているのかもしれません。

そんな子供とその子供を抱える親に対して、子育て経験のない人や、子育て経験があってもそういった経験をせずに済んだ人、そういった経験を忘れてしまった人から、なんとも冷たくトゲトゲした視線を浴びせられてしまう場合があります。

本当なら、そういった視線に出会わずに済めばいいのですが、世の中どこにそういった冷たい視線が潜んでいるかわかりません。
だからと言って、家から出ないでいるわけにもいきません。

子供自身もぐずり続けるのは大変なことだし、その子供を抱える親も大変です。
そして、周りの人があたたかな気持ちで見守っていてくれている時と、冷たくトゲトゲした視線を浴びせてくる時の親子の負担の違いは歴然です。

ぐずり対策とは直接関係ないかもしれませんが、世の中に潜む冷たくトゲトゲした視線がなくなることを願わずにはいられません。

言葉がだいぶわかるようになって、自分の言いたいことがだいぶ上手く伝えられるようになる頃には、ある程度感情のコントロールができるようになってきます。

しかし、大人でも上手く感情のコントロールができない場面があるように、この少し大きくなった子供も、まだまだ上手く感情のコントロールができない場面が沢山あります。

そんな時、この少し大きくなった子供は気持ちを開放する方法のひとつとしてぐずります。

また、大人よりずっと経験が少ないので、やってはいけないことをやってしまったり、記憶より興味が勝るので、やってはいけないと教えたことをすぐに忘れて繰り返したりすることが多いので、つい親としては「またか・・・」と思ってしまうことも多いのですが、そこは基本に戻り“まず言い聞かせた上で、行動を制止させる”を繰り返すより他ありません。

直接のぐずり対策ではありませんが、パートナーなどの協力を仰ぎ、きちんと自分の時間を確保して気持ちをリセットすることが重要です。
また、抱きしめてあげて安心感をもたらすというのも、ぐずりを早く落ち着かせるのに効果的です。

ここで注意が必要なのは、無理に大人しくさせようとしては逆効果であるということです。
例えば、「なんでぐずるの!?」と怒ってしまったり、静かにしないなら・・・と放って置いてしまったりすると、よけい大きな声で激しくずっとぐずり続けてしまいます。
また、不安感を強めて、後々の信頼関係にも響いてしまう場合があります。

大人でも「気持ちを理解しているよ」「信頼しているよ」と伝えられたら嬉しいように、子供も子供のわかる言葉でそれらの気持ちを伝えられると喜びます。
この少し大きくなった子供に対しては、とにかく、大人に接するのと同じように、ひとりの個人として尊重してあげることが重要になります。
いずれは冷静にお互いの考えをきちんと話し合える関係を築いていきたいと考えているなら、ここからの信頼関係の構築が大切になっていきます。

そうは言っても、大人も人間なので、場合によっては爆発して、子供にひどいことを言ってしまったりやってしまったりすることもあるかもしれません。
そんな時は、真摯に謝るという姿勢が大切なことを忘れずにいたいですね。

自分の言いたいことがだいぶ上手く伝えられるようになり、ある程度感情のコントロールができるようになる頃には、ぐずる前に何らかの取り決めを交わしておくというのが一番のぐずり防止対策になります。

記憶より興味が勝るので、すぐに約束を忘れて・・・と言うこともしょっちゅうあるにはありますが、ここぞと言う時にはきちんと約束を守ってくれるものです。
電車やバスを利用したお出掛けや、お買い物なども、この頃になるとだいぶ楽に済ませることができるようになっていることと思います。

しかし、やはり、まだまだ子供なので、まだまだ油断はできません。
その子の好きなあめやシールなどの、かさばらずに手軽に持ち運びできる、もしもの時のためのご機嫌取りグッズがあると安心です。

そして、きちんと約束が守れたことをほめてあげることを絶対に忘れてはいけません。
また、普段からなるべく沢山ほめて育てることも大切です。
これらのちょっとした心がけが、次へとつなげるための大事な伏線となります。

飴と鞭を上手に利用して、楽しく子育てしていきたいですね。

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